匙持ちとスープのほとり
時渡りのちからによって変わっていく世界
人知れず消えたいつかの日を覚えているのなら
それが君の
<
匙持ち
>
である証
時渡り要素のある世界観で
<匙持ち>と呼ばれる存在を中心に描く一次創作です
※Attention※
死に関する設定多め / BLGL要素 / 本編がほぼ脳内
こちらの創作やキャラクターについては、悪意のない限り自由に解釈していただいてOKなので、気楽に見ていただけたらいちばん嬉しいです!
わたし自身が、作者だからといって全てを知っているわけではないスタンスでやらせてもらってます
匙持ちとは?
いつか存在していた日常をその身に記憶し続ける者たちのこと
時渡りのちからによって過去や未来がどれほど変わっても、自己を塗り替えられることのない存在で、かつてあった出来事に強い印象や執着を抱いていることでなる
選り好みが激しく、自分好みのひと匙を求めて譲らない小人の逸話からその名がついた
匙持ちのエレナが中心の物語いわゆる前編
双子の兄エトが不治の眠り病にかかってから10年、16歳になったエレナにはとある秘密があった
――わたしはずっと前から、この眠り病の治し方を知っている
それどころか、兄が病に罹る原因となった出来事さえはっきりと覚えている
それでも目の前で変わり行く日常の中ではどうすることもできずに時間だけが過ぎていった
トーの大図書館
その名の通り巨大な塔のある都市トーの図書館には、この世のあらゆる知識と記録が収められているといわれている その場所で、何が起こっているのか確かめたい
そんな願いを持つエレナのもとに、成人儀礼のための旅に出ているいとこのアシュレが訪れるところから始まる物語
少年少女の旅ものファンタジー / 脳内ほぼ完結済み / いずれエピソードをまとめてみたい
掬い主になるアシュレが中心の物語 いわゆる後編 ※ネタバレ含むので畳んでます
トーで全てを知り、兄のため、きっかけとなった匙と10年の記憶を捨てる決意をしたエレナのことを覚えていようと、入れ替わるように匙持ちとなったアシュレ
近いのちに自身の成人祝いの席でエレナと再会するも、彼女はもはや別人のようで、当然一緒に旅をしたことも忘れてしまっていた
それはさびしくもあるが、兄妹が並んでいる姿はたしかに望んだもので、何も言えないアシュレはすこしだけ祝宴を抜けだす
そこで失われた出来事の残滓・夜霊となったエレナの姿を見るところから始まる続きの物語
完結に向かうお話 / 今の妄想の中心 / まだかなりふわふわしている
class匙持ち
時渡りの影響を受けない特殊な存在
元々は普通の人間で、消えてしまった出来事に強い印象や執着があることでなる
選り好みが激しく、自分好みのひと匙を求めて譲らない小人の逸話からその名がついた
各地、各時代に散らばっているが、最近匙持ちが集まる喫茶店があるとかないとか
class掬い主
時渡りの力を使って世界を改変している組織
理不尽な運命を変えるべく、人知れず奮闘している
名前の由来は、救世主の意味と悪(アク)を取り除くことから
拠点は大学に併設されている巨大図書館で、知識を求めてやってきた匙持ちを受け入れることも
class宵君
生来、時渡りの力を持っている種族
かつて人に敗北し、現在生き残りが確認されているのはシオン(画像左)のみ
名前は蔑称で、勝者である人側が彼らの敗北を「良い気味」であるとつけた
どこかに肩入れすることも拒絶することもなく、時の止まった古城で暮らしている
classその他の人々
時渡りを感知することのない人々
世界の変化に気付くことはできないが、その恩恵を全て享受できる
それぞれに役目があり、決して翻弄されるだけの脇役ではないのだ
時渡りが介入したあとの歴史
時渡りが介入する前の歴史
戦争と名がついただけの実質宵君狩り